FXのスプレット
FXには、スプレットという取引方法があります。では、このスプレットとはいったいどんなことをいうのでしょうか?それをお話したいと思います。
FX取引でのスプレットの役割は、高く買わせて安く売るという業者の鞘取りのことをスプレットと言います。例えば、海外旅行の場合は、外貨を交換しますね。そして、また帰ったくると、外貨を円に換えますよね。そのときにレートの開きがあると、差がでますよね。買うときには、高く買わされて売るときは安く売らされる感じありますが、その金額の差が銀行で言う利益になります。これと同じことがFX取引のスプレットに当たります。FX業者が1ドル買いレートで、115.54円同じ1ドル売りレートが115.5円だったとします。4ポンドの差が出ているのがわかります。1万ドルの売買で4ポンドということは、400円で1万ドルを売ったら400円の損になりますこれが大きいFX取引だったら、かなりの損になりますね。。
このように、FXのスプレットは、各FX業者の扱いがかなり違うこともあるので、FX業者を調べてから、スプレットをしましょう。中には、5-6ポンド設定というところのFX業者があります。また通貨によって設定も違ってくるので、FX取引業者を選ぶ際は、スプレットを比較して、スプレットの狭いFX取引業者を選ぶべきですね。これがポイントでお得ですね。FXは、投資なので、特にFX初心者はリスク管理をしっかりとした上で、スプレットをしましょう。
カテゴリー:FXの基本
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